Jan 17, 2006

お金がない

圖片來源:富士哈日劇


「お金がない」では、面白い言葉が沢山勉強になったが、その中で一番印象的な言葉と言えば、やはり柏木麗子が大沢に言った「いい人やっていると自滅する」というものである。なぜなら、そこから、激しく競争した企業内部の存在法則、エリートに対する社会的な評価などが伺えると思うからである。

このドラマに登場したエリートたちは、大体大沢のようないい人と、柏木を初めとした「いい人やっていると自滅する」グループ、二つのタイプに分かれているが、どちらも観衆にマイナスのイメージを与えさせると言えると思う。

例えば、柏木たちは会社の業績や経済の状況に詳しいが、付き合っている相手に関心がなく、よく冷たい感じを与えるため、契約を失くしたこともよくある。そして、柏木が言った「いい人やっていると自滅する」も、保険会社の人らしくないことだと思う。危険を避けるように人を守るための保険会社に働いている彼女は逆に保険会社の理念と対立した話をしているので、客の信頼を失うのも仕方がないことであろう。

それに対して、いい人である大沢は、他人に利用されることが多い、仕事の業績も著しくないし、観衆に与えるイメージも「可笑しい」でしかない。つまり、彼は性格は良いが、現実の難しさを全然知らないから、成功するわけがないという感じである。

そこから考えると、「いい人やっていると自滅する」という言葉は、同時にこういう二つのタイプのエリートの短所を皮肉まじりに語っている。彼らは確かに社会をガイドする人たちだが、現実の厳しさが分からないから、甘えすぎる考え方を持っていることが多いので、逆に社会にマイナスの影響を与える可能性も有る。つまり、「いい人やっていると自滅する」という言葉の裏に、このドラマは実は日本社会のエリートたちの問題について、皮肉まじりに語っていると言えるであろう。

*お金がない:台灣譯為"發達之路"
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